化学・数学は暗記だけではない!効率よく勉強することが合格の”鍵”となる!土亀式 化学・数学ネット予備校

大学受験の化学・数学をネットで学ぶ

目次

インターネット予備校の誕生秘話
頭のいい人のまねをしても同じような成績は取れない
勉強が得意だった人には、勉強が嫌いな人の気持ちは分からない
名選手必ずしも名監督ならず
私はおそらく日本で最もIQが低い理科系講師
周りからバカと言われ続けていた小・中学生時代
私にとっての独学は地獄のトレーニング
勉強への足がかり
高校生になってから勉強の真の楽しさを知った
一年間続けた一日に21時間の勉強
最初は成績が悪いほど勉強は楽しい
成績は一気には上がりにくい
ケアレスミスをなくす努力が大事
理想の指導方法を実践する
家庭教師や個別指導の大きな欠点
塾や予備校の欠点
インターネット予備校の設立

インターネット予備校の誕生秘話

これからお話しすることは、これまでの私の真実の体験がこの講座の設立に大きく影響していますので長い長いお話になります。

能力のない人間でも日本のトップレベルになれることの真実をどうしても伝えておかなければならないからです。

読むのが面倒だと思われる方は、興味のある部分だけを読んでいただくか、インターネット予備校の設立の項目だけを読んでいただければいいと思います。

画面の一番上に戻る

頭のいい人のまねをしても同じような成績は取れない

皆さんは勉強ができるようになりたいと思ったときに成績のいい人や一流大学に合格した人の参考書の選び方や勉強の仕方を真似てみようとしていませんか?

また、学校や塾・予備校の先生たちに参考書や勉強の仕方をアドバイスしてもらおうとしていませんか?

それらは参考にはなっても、多くの場合は適応しないことが多いのです。

なぜなら人にはそれぞれ能力や性格の違いがあるからです。


その人たちと同じように勉強して、その人たちと同じような成績が取れるのであれば誰も苦労しないはずですし、誰でもトップレベルの成績になれるはずです。

画面の一番上に戻る

勉強が得意だった人には、勉強が嫌いな人の気持ちは分からない

また各教科の先生方は自分の教える教科が得意だったり、好きだったからその教科を教える立場になっていることが多く、その人たちがアドバイスする勉強の仕方が
そんなによければその教え方や指導方針が国家的に採用され、すべての教育に根付くはずです。

頭がいい人には、「分からない人」がなぜ分からないのかが理解しにくいし、また得意な人にはなぜその教科が嫌いなのかが理解しにくいものなのです。

語りかけ形式の参考書の中には、巧みに解説をして 『 ほら簡単でしょう。』 などと付け足してあるものがありますが、その多くは作者自身が頭がよく、また頭がいい人を対象にしているのであってそれほど内容は簡単ではない場合が多いのです。

画面の一番上に戻る

名選手必ずしも名監督ならず

勉強の世界では、スポーツの世界よりもはるかに 「 名選手必ずしも名監督ならず 」 という言葉が当てはまるのです。

いやむしろ勉強の世界では名選手は適任ではないと私は思っています。
少なくとも私の場合は彼らの勧めるアドバイス通りにやろうとしても、能力的にその通りにやりこなす事はできませんでしたし、理解する事もできませんでした。

また、大手の予備校の人気講師ややベストセラーの参考書を出している人にありがちな思い込み、すなわち自分の授業を受ければすべてマスターできるとか、偏差値が低い人でも偏差値が70以上になれるとか考えている人は、特に適任ではないと思います。

これは一種の詐欺まがいの触れ込みで、そんなことはありえないのです。
最低限知らなければ分からないことはたくさんありますし、内容が濃密かつ高度であればあるほど能力の低い人には理解しにくいし、頭に入りにくいのです。

彼らは主に出来るようになった生徒だけの意見を聞いてその気になっているだけで、実際には適応できていない生徒のほうが多いはずなのです。
私が知る限り、それだけの内容や時間では教えきることは不可能で、出来るようになることはありえないのです。

ただし、一方的に批判しているのではなく、それをきっかけにして勉強に励めるようになるのであれば、それに越したことはないと思っています。

塾や予備校の関係者にはエリートの人が多く、彼らはトップレベルの生徒またはやる気のある生徒、はたまた特別な問題児だけに注目していて他の生徒は眼中にないようなのです。

ですからいつも自分のレベルで考えた能力の高い人のための勉強の仕方を指導しているのであって、学力のない生徒をどうやれば出来るようになるかについてはあまり考えていないようにみえます。

この講座での講義方法は、何度でも繰り返し確認できるばかりでなく、分かっている部分は飛ばすこともでき、また倍速にして講義を聴くこともできるので、誰でも全ての内容をマスターできる指導法といえます。

画面の一番上に戻る

私はおそらく日本で最もIQが低い理科系講師

多くの分野において、もともと能力がなくて努力して這い上がってきた人が、指導者としては適任だと私は確信しています。私はその一人であると自負しています。

これからお話しすることは、私自身がいかに能力がなかったかを誇りを持って伝えておきたいことで、このことがインターネット予備校の設立に大きく関わることなのです。

能力がないなんて言っても、自分で勝手にそう思っているだけだろうと、よく人に言われます。

本当に能力がない人のことを知って、自分はまだマシだから頑張ろうと思えるようになって欲しいのです。

画面の一番上に戻る

周りからバカと言われ続けていた小・中学生時代

小学生の時には、家庭内暴力や学校でのいじめに耐えかねて引きこもりになり、緘黙症という精神状態にありました。

中学1年生のときの知能テストでは通常の普通クラスに入れるかどうか微妙な位置にあるIQ 69という点数を取り、担任の先生から親が呼び出されてそれなりの施設を勧められた経緯があります。

中学3年生のときに親友が自殺し、ショックで自分も後追い自殺を試み、これに失敗してからというもの 「生きていくこととは何か」 を自問自答する日々が続きました。

とりあえず今何をすべきかを考えても、自分の能力では考えつくはずもなく、将来少なくとも普通の人たちと同じように生活できるようになりたい、そのためには何をどうしたらいいんだろうかと毎日悩んでいました。
いくら悩んでも、結局中学生でやれることは勉強か部活しかなく、中学生なんだから自分には勉強をがんばるしかないんじゃないかと単純に結論づけてしまったのを思い出します。

しかし、これまで勉強してもさっぱり分からなかったわけですから、何をどうすればいいのかまったく考えられないのです。

画面の一番上に戻る

私にとっての独学は地獄のトレーニング

何しろ知能が足りないので、覚えようとしても何も記憶に残らないし、国語や英語の文章を読んでも行単位で片っ端に忘れてしまうから何が書いてあるかさっぱり分かりません。

勉強をしていると悔しくて悔しくて涙があふれて来るのです。

自分の頭が憎くなりカッターで思わず頭を刺そうとしたり、何度も何度もゲンコツでコブシに血が出るほど頭を殴ったりしました。

最後には記憶力をよくするしか方法はないと考えて、本屋さんに行き頭がよくなるというタイトルがある本を片っ端に買い込み、いろいろなトレーニングを試みました。

学校に行く途中に、通過する車のナンバーを次々に覚えることなど自分で簡単に出来ることは何でもトレーニングをしようとしたのですが、何をやってもその場限りですぐに忘れてしまうのです。

忘れる、忘れる、忘れる………

忘れることへの恐怖心で毎日うなされて夜中に何度も目が覚めるのです。

トレーニングを続けていても、なかなか覚えられずじれったくてすぐ嫌になってしまう、そんな自分がもっと嫌になって自己嫌悪のかたまりになっていきました。

ついには誰とも会いたくなくなり、引きこもりの状態になりました。

それでも頭がよくなりたいという気持ちの方が強くて、毎日地道にトレーニングを続けていくと、徐々にではありますがなんとなく 記憶力がよくなったように感じ始めたのです。

画面の一番上に戻る

勉強への足がかり

そうこうしているうちに、車のナンバーなどを覚えるトレーニングが何だかとってもバカバカしくなってきました。
どうせやるのであれば、勉強に関する内容を覚えたほうがいいと思ったからです。

そこで本屋さんに行って小学校の一年生の教科書や参考書・問題集を全科目注文し、小学校二年、三年、……と進み、中学校一、二,三年と順に学習を進めていきました。

普通の人にとっては本当にばかばかしく思えるような内容でしょうが、私にとってはとても勉強しやすく、またひとつひとつをすぐに終了できたこともあって、自分なりの達成感を感じることができるようになり、わずかずつですが勉強の楽しさを感じ始めました。


私の学校は中学・高校の一貫教育の学校で、高校受験がなかったのが幸いして、中学3年生から高校1年生になる長い春休みの間に中学の内容までを何度も確認することができました。

高校受験がなかったこと、そして忘れる前に次のステップへ進めたこと、成績を気にする必要がなかったこと、そのために記憶力と理解力の練成にだけ集中できたことが、私にとってよかったのではないかと思います。

でも応用力の練成はできていませんでしたし、中学までの内容がどこまで身についているのかは自分では分かりようがありませんでした。

春休みの最後に、高校生になってからの勉強が計画倒れにならないように勉強のスケジュールを入念に立てることにしました。
(この計画倒れにならないスケジュールの立て方はいずれ講座の中で紹介します。)

画面の一番上に戻る

高校生になってから勉強の真の楽しさを知った

高校生としての新学期に入ると、これまでに培ってきたトレーニングとルーティンワークを生かしてスケジュール通りに勉強をスタートさせました。ところがどうでしょう。

寝るのがもったいなく思えるほど勉強が楽しくて仕方なく感じるようになったのです。

それは勉強内容が楽しいのではなく、勉強するたびに自分の頭がよくなっていることを実感できるようになったからで、ちょうどスポーツや音楽や絵などで上達したとき、また自転車にはじめて乗れるようになったときなどに感じる喜びと同じ、いやそれ以上の喜びを感じたからなのです。

最初は、英単語を一日に10個ずつ覚えようとしてもなかなか覚えられず、覚えたつもりでも次の日にはそのうちの1個を覚えているかどうかもおぼつかない状態だったのですが、徐々に覚えている英単語の数が2個3個と増えて行き、たまにですが全部覚えていられるようになったのです。

ちなみに10個覚えるのに、毎日1時間以上かかり、それをその日に3回繰り返した上での結果です。
次に10個を覚える時間をだんだん短くすることを目標にして、いつもあせって勉強をするようにしました。

すると2ヶ月ほどたった頃には、約10分で覚えられるようになりました。
でもやっぱり2・3日するとすっかり忘れてしまうのです。

そこで10回ずつ繰り返すことにしました。

次のステップとして、さらに1 0分間に覚えるのを毎日1個ずつ増やすようにしたのです。
このトレーニングを続けていくことにより、高校3年生の終わりには、英単語を10分間で100個覚えるようになったのです。

でも、やっぱりそれは瞬間的なものであって、すぐ忘れたり他の単語と取り違えて頭が混乱してしまうというようなことがありましたので、しっかり記憶に残したものではなかったのです。
10分間で全てマスターしているのではないので、勘違いをしないでくださいね。

そこでトイレや食事やお風呂や通学時の机に就けない時間を利用して何度も思い出し学習を行うようにしました。

これまでの自分からするとこのようなことができるなんて想像も出来ないことだったので、とにかく嬉しくて勉強のことしか考えられなくなっていきました。

きっと多くの若者にとって自分の能力が伸びることを実感できることは、お金や地位・名誉などを得ることなどに勝るのではないかと思います。


画面の一番上に戻る

一年間続けた一日に21時間の勉強

詳しい勉強の仕方については後ほど講座の中で説明するとして、高校一年生の1年間はとにかく勉強が楽しくて寝る間が惜しく、床に就いて寝たことはありませんでした。

勉強しながら机に就いたままうたた寝をして、気がついたらまた勉強を続けるということの繰り返しだったからです。

当時私は勉強するときには常に時間と戦いながら、できるだけ頭を良くする方法として短時間でマスターすることを心がけていました。

それで机の前に大きな掛け時計を備えて、いつも時計とにらめっこしていました。

仮眠した時間を細かく記録にとっておいて、寝てしまった時間を計算すると、それは一日平均三時間の睡眠時間でした。

それ以外は常に時間を惜しんで勉強していましたので、計算すると一日21時間勉強していたことになるのです。。

前にも触れたようにトイレやお風呂、通学の時間にも、また学校の体育、音楽の授業や休み時間にもいろいろな工夫をしていつも勉強をしていました。

それほど勉強が楽しくて仕方がなかったのです。

学校の休み時間にも勉強をしたいがために、友達が近づかないように頭を剃って変人を装ったり、眠った振りをしながら勉強していました。

授業中に何度も貧血で倒れて病院のご厄介になりましたが、このときも暗記するものをポケットに常備していて、目が覚めたら病院のベッドの中で隠れて勉強していました。

このような勉強生活を一日も欠かさず一年間続けたのです。

(その当時の私だからこそできたことで、それこそ馬鹿の一つ覚えでした。)

私には誰も勉強のやり方や参考書の選び方そしてスケジュールの立て方などをアドバイスしてくれる人はひとりもいませんでしたし、ただひたすらまともな頭になりたくてこんな無茶苦茶なことをしたのであって、あなたは決して真似をしてはいけません。(バカバカしいですよ。)

高校2年生になる春休みに少しだけゆっくりしようと、いったん休憩をしたら、それ以降二度と同じような勉強の仕方には戻れなくなってしまいました。

ちょうどマラソンで、長距離を走った後にゆっくり休んでしまうとすぐには走れなくなるように、気持ちは勉強したくても勉強できない状態になったのです。

おそらく自分では気がつかなかったけれども、体や頭に相当な無理強いをして負担を掛けていたんだろうと思います。

画面の一番上に戻る

最初は成績が悪いほど勉強は楽しい

私自身は成績の順位のことなど気にしていなかった、というよりは成績順位には興味もなく、何の価値も覚えていませんでした。(むしろ意識できるような状態ではなかった。)

中学の三年間の私の成績は学年でビリから3番内が指定席だっただけに、高校生になってからの私の成績が定期テストのたびに急上昇することに気づいた周りの人たちはとても驚いていました。
そのことをきっかけとして成績順位のことが気になり始め、それ以降成績順位がひとつの目安となり、目標となりまた励みになるようになりました。

私の学校では普通の学校よりも定期テストの回数が多く、年間で9回もあったので、それが私にとっては有難く、試験範囲も狭く十分な試験勉強も出来たし、次にどのくらい順位を上げられるかを細かく何度も目標にすることが出来ました。

また周囲からいつも注目を浴びていたので、勉強を止められなくなり、またそれまで感じていなかった「やりがい」も出て来ました。(各教科の先生方全員からも励まされるようになりました。)

そして、ついに1年生の最後の試験では学年で3番になれました。

でも残念ながら、卒業するまで一番にはなれませんでした。

それは高校2年生になってから、勉強が少ししか出来なくなったからです。

それでも高校1年生のときに大学受験までの準備を終わっていたので、常に3番をキープし続けていました。

(どうしても トップ2 の二人には勝てませんでした。)

このことから物覚えの悪い人や理解するのに時間がかかる人は、頭のいい人よりずっと覚えたことを忘れにくく、理解したことは身に付きやすいのではないかということに気がつきました。

いろんな意味で、これからがんばろうとしている人は希望を持ってまい進してください。

最初は成績が悪いほど楽しいし喜びも大きいのです。

これまで成績がよくても伸び悩んでいたという人も、全国の人たちを相手にするのが高校生、大学受験生ですから目標を大きく持ってがんばりましょう。

画面の一番上に戻る

成績は一気には上がりにくい

高校生になってはじめての定期テストでは、10回を目標に試験勉強をして万全のつもりで望みましたが、なんと平均点が60点台しか取れなくてすごくショックを受けました。

悔しくて悔しくて、今度こそは全教科満点を取ってやるとの意気込みで、次の定期テストまでに教科書や自分の持ってる全ての参考書・問題集を繰り返し、試験勉強を20回やって定期テストに挑戦しましたが、それでも平均点は75点前後しか取れませんでした。

不思議なもので、毎回百点を取れるだけの準備をしていても、平均点は60点、75点、80点……と
少しずつしか成績は上がらないのです。

前述したように、このころまでは、まだ成績順位のことはまったく意識していなく、成績は点数のことだけしか考えてませんでしたので、とにかく全教科を満点を取ることだけを目標にしていました。

信じられないでしょうが、全科目満点を取ることを可能だとか不可能だとかはまったく考えていませんでした。

画面の一番上に戻る

ケアレスミスをなくす努力が大事

最初の試験では、処理能力が遅くて試験時間内に解き終わらなかったのですが徐々に時間内に解けるようになってきました。

しかし、すべての問題に答えることができても、間違いのすべてが 「質問の意味の取り違い」や「計算ミス」 などのケアレスミスだったのです。
ケアレスミスをなくすのは至難の業で、このケアレスミスを全てなくしさえすれば実力は同じでもあなたのテストの点数はかなりよくなるはずです。

成績はその試験の点数を取るための実力にしか過ぎず、あなたの学力を表してるのではありません。

すなわち、「学力≠実力」の図式が成り立っているのです。

勉強しさえすれば成績は上がるだろうと思っている人たちに忠告しておきますが、ただがむしゃらに勉強するだけでは限界ができてしまいます。トップレベルの人たちはケアレスミスが本当に少ないのです。

とにかく最後まで残るのがケアレスミスであり、これを一つ一つなくさない限りどんな勉強法をもってしても成績上位者になることはできません。

したがって、通常の学習においても常日頃からケアレスミスをなくすことを最終目標として、各教科の学習内容はそのための道具にしか過ぎないと考えて勉強に向き合う姿勢が必要なのです。


そうすれば自然に成績は上がりますし、学習内容も習熟できることになります。

画面の一番上に戻る

理想の指導方法を実践する

現在の教育機関にはどうすることもできない致命的な欠陥があり、その環境にいた私には指導の上で私のやりたいことをやらせてくれないことに対する不満がありました。最も大きいのは時間の制約と各組織の指導方法だったのですが、受講者の意識や能力の問題やその他たくさんの障害もあって、これまで実践できなかったのです。

実は受講者に時間と頑張り力があれば、これらの欠点を解消することは難しくなく、また特別な勉強の仕方も必要ないのです。

それぞれの教育機関の欠点を知った上で、これらの欠点を解消した指導をこの講座の中で実践していくのですが、その各教育機関の欠点を具体的に幾つか上げておきます。

画面の一番上に戻る

家庭教師や個別指導の大きな欠点

長年の指導経験の中で、家庭教師や個別学習には幾つかの大きな欠点があることに気がつきました。

その最たるものがマイペース型学習法であって、このことが学習者の伸びを大きく遅らせてしまいかねないのです。
「分かればいい」形式の教え方は、多くの指導者に曖昧なまま先に進めることなく生徒が本当に分かるまで教えようという使命感を持たせ、また学習者の理解と習熟度に合わせて指導しようということになります。(本当はいいことです。)

しかし、そのために学習者のペースに合わせることになり、指導の予定が遅れてしまうことになりかねないのです。

実は勉強というものは不思議なもので、まずは曖昧でもいいから「こんなものかなぁ」というイメージをつかんだ後に、もう一度学習することによりはっきりとした理解が得られることが多いのです。

ですから、一つ一つを丹念に理解して行くより、まず区切りのいいところまで先に進み、イメージをつかんだ後に何度か繰り返しながらやり直しをした方がより効果的なのです。

さらに「楽しく」を盛り込もうとすると、ただでさえ限られた指導時間をさらに削られることになり、進度が遅れることになります。( 指導時間の制約ががんじがらめにしていて、それを許してくれないのです。
勉強とは無関係な楽しい話題や学習の中での楽しさは当然必要なのです。)

中学生までの内容ではそれも可能ですが、高校生の内容になるとより高度かつ量が膨大になるために指導に当てる時間にゆとりがなくなってしまいます。

ひとつの項目に時間がとられてしまうと、次の項目に移るときにはすでに学校の授業は進んでしまっていて、逆に慌ててしまって試験の対策にはならないどころか足を引っ張られることにもなりかねないのです。

つまり高校の試験対策や大学受験に必要な内容を、時間をかけて理解させていたのでは時間的にどうしても間に合わないのです。誤解のないように繰り返し言っておきますが、あくまで指導時間が不足するためであって、勉強以外の雑談や雑学は指導に当たって重要不可欠なのです。

その他に、次のような欠点があります。

  • 自分一人だけで授業を受けるので、ただ分かるか分からないかのレベルではなく、自分の位置づけが他人と比較出来ない。他の人と比べて自分が理解するスピードや理解する仕方などが、どの位の理解力で、またどの位の習熟度があるのかが学習者にとって分かりづらいので、頑張ろうとする力や競争力や焦りを克服する力を養いにくくする。

  • 授業時間の中から試験のための時間を割くと、さらに教えるための時間的なゆとりがなくなる。

    試験を実施したとしても、学習者にとっては人と競争をしていないのでどの程度の点数を取ればいいのかが分からないし、取った点数がどんな意味を持つのか、また習熟度とどのような関係があるのかなどの重要性がわかりにくい。

    すなわち試験そのものに対する関心の度合いが低くなり、価値を見出せない場合が多い。

    (目標を立てにくく踏ん張れない。さらに悪い影響として学校の試験や模試の成績にも鈍感になる可能性がある。)

  • 自主学習のときに分からないところがあれば、後で聞けばいいやと安易に考えて粘り強く考えなくなったり、依頼心が強くなってしまう。結果として、試験のときに難しい問題に直面すると不安感が大きくなったり、すぐに諦めたりするようになることが多い。

  • 個別指導の塾の場合は通塾時間の無駄があり、多くの家庭教師の場合は家庭教師が来る前後の時間を空白の時間にして、時間を無駄にしている場合が多い。

  • 授業がある日は、勉強した気になって自主学習の時間を取らなくなり、勉強しないでゆっくりするための言い訳になる場合が多い。(これは、親も同じような錯覚を持つ場合が多い。)

    学力を上げるのはあくまで自主学習であって、指導や授業ではありません。
    指導や授業は単なるコーチングにしか過ぎないのです。

これらのことを踏まえて指導を行っている人は、自分なりの指導方法を持っていて十分な対応をしていると思いますが、ほとんどの若い指導者は生徒に好かれて成績を上げてやればいいという意識しかないので、最初のうちは効果が見られるのですがすぐ頭打ちになってしまい惰性になってしまうことが多いのです。
(中学生までは若干許せる。)

そのために家庭教師や個別指導の場合は、長続きしない人が多いのです。

家庭教師や個別指導を受けて短期で辞めてしまった生徒の場合、「個別に教えてもらってもだめだったから所詮自分はダメなんじゃないか」と勘違いして無気力になったり、どうすればいいのか分からなくなって、すぐには立ち上がれなくなりしばらく勉強が手につかない状態が続いたりすることが多いのです。

家庭教師や個別指導は自主学習をやるためのキッカケとしては有効な部分もあるので、そのことを踏まえて利用する価値はありますが、やめるときにはそのタイミングが難しいのです。

画面の一番上に戻る

塾や予備校の欠点

集合授業の場合は競争意識を持つ環境にあるので、これから頑張ろうとする人にとっては、個別学習や家庭教師に比べてメリットが多いと思います。

しかし教える側にとっては、指導内容に比べてあまりにも教えるための持ち時間が少なく、また授業時間が決まっているために時間の融通が利かないので、表面的な内容や本当に重要な内容にだけ絞って、ピンポイントで説明せざるをえなくなり十分な内容説明ができないのです。
(小 ・中学生の内容であればゆとりはある。)

さらにテキストや進度があらかじめ決まっている場合には、まったくといっていいほど融通が利かなくて身動きが取れなくなってしまいます。教える内容によっては時間がかかる内容もあるし、さっさと飛ばした方がいいものもあるにもかかわらず、決められた内容だけの解説しか出来ないことになります。
このことが多くの塾・予備校の講師の共通の悩みなのです。

その他に、次のような欠点があります。

  • 生徒にとっては、大勢の中の一人という感覚になって授業が自分のためのものであるという意識が薄くなる。(後ろの席であればあるほどその傾向が強い。)
    そのため講師との親近感も薄くなり、吸収しようという意識がなくなって話を聞いているだけという無気力で希薄な状態に陥りやすい。

  • 周りにたくさんの人たちがいるため、気軽に質問がしにくい。(分からないことが恥ずかしい。

    質問の内容が妥当かどうか分からないので不安。

    また控えめな人にとっては質問すること自体に勇気がいる。)

  • 通塾・通学に時間がかかり、また授業があった日は勉強した気になってしまい、家に帰ってからの自主学習が疎かになりかねない。そのため、塾や予備校にいっていない人の方が学校のための勉強時間を多く取れるので、通っている人は通っていない人より学校の定期テストに関して不利になる。

  • 各項目ごとの習熟度を知ることができにくく、模擬試験を受けたときにしか習熟度を知ることができない。結果が分かるのに時間がかかりすぎるため、どこから復習すればいいのか分かりづらく、また復習範囲が広すぎるために復習をやり直す気になりにくい。
    また過去の復習を行うことによって現在習っている範囲の勉強が疎かになって逆に成績が下がることになりかねない。

  • テキストが指定してある場合、ひとつの教科を勉強するのに教科書、参考書、準拠版の問題集以外にやることがさらに一冊増えるために、時間的にも内容的にもこなすことが大変になる。(指導者がいい参考書を紹介してくれるのであれば、いっそのことその参考書や問題集をテキストにして教えてくれた方がマシである。)そのため科目数が多ければ多いほど勉強する冊数が多くなるので、それぞれの学習がことごとく希薄になり、勉強意欲が湧かなくなったり、勉強しても漠然とした習熟感しか残らない。
    (国立大学の受験を諦める要因のひとつになる。)

結局は、集合授業は極端に勉強ができる人や勉強の仕方が分かっている人のような特別な人にとっては環境がよくても、中途半端な人が這い上がろうとするときにはかえって足を引っ張ることになり、邪魔な存在になりかねないのです。

画面の一番上に戻る

インターネット予備校の設立

現在の教育機関にはこれまで述べてきたような多くの欠点があり、これまでの既存のシステムでは全ての人の成績を上げることなどできることはありません。

また、参考書では、説明が多くなればそれだけページ数が増えて分厚い本になってしまいますから、詳しい説明が出来ず簡潔に説明するしかないのです。
そこで私は家庭教師や塾や予備校、参考書ではできないことまたやっていなかったことをすべてやろうと思い、これらの欠点を全てカバーできる方法としてThinkBoard(インターネット)を利用した教育を試みたのです。

この講座の狙いは、ただ単に成績を上げるのではなくあなたの能力を練成して頭をよくし、その上で勉強が出来るようにすることにあります。

基礎から分かりやすく説明するだけではなく、より勉強しやすい工夫も盛り込み、さらに頭の回転をよくするためにハイスピードで答えを割り出すためのトレーニングもできるようにサポートして行きます。

勉強が出来るようになるためには、誰しもが少なくとも一度は99点以下ではなく、満点を取ることを
経験する必要があります。(早ければ早いほど効果的です。)

そうすることによって、ケアレスミスのマイナスの重みが分かり、また学習の本質をはじめて実感できるのです。

たとえ取れなくても、いつも満点をとるための努力を怠らないでください。
きっと他の教科でも自分なりの勉強方法やコツをつかむ事が出来るようになり、そして何よりもあなた自身の意識改革が出来るようになるでしょう。

私のようなIQが低い者でも、全国模試で成績上位者になれたのです。

あなたが上位になれないはずはありません。

必ずなれます。

でも当たり前のことなのですが、心に留めておかなければならないことは能力が低い人やこれまで勉強をしてこなっかた人ほどたいへんで、それなりの根気と努力が必要だいうことです。

また一般的な傾向なのですが、これまで手抜きをしてきた人ほど頑張ってきた人よりもその分やらなければならないことが多くあるにもかかわらず、そこまでやらないものです。

これまで遅れてきた分を取り戻すどころか、これまで頑張ってきた人ほど勉強もしないで、結果が出なかったからといってすぐに諦めてしまう人が多いのです。

すぐに結果が出るのであれば、これまで努力してきた人たちがあまりにも可哀想だし、その人たちが同じことをしたらもっと飛躍的に伸びるはずです。

あなたはそんな人たちを尻目に、結果に左右されないで忍耐強く頑張ってみてはどうでしょう。

自分より成績が上位にいる人に勝つためには、いま学習をしている内容をその人以上に勉強しなければならないのです。

あなたより成績上位にいた人がこれまで努力して培ってきた以上の忍耐力を養う必要がありますし、その人たちに比べて不足している学習内容があるとしたら、これらをさらに補う必要があるということを決して忘れてはいけません。

あなたは自分でもこのことをしっかり意識して、頑張り力をさらに培うようにしてください。

この講座では、独学を尊重しつつかつ手助けが必要なところではサポートし、パーフェクトな得点力を身に付けさせるための授業の進め方をしていきますので、息切れすることなく最後まで私についてきて下さい。

ここで用いる教材は私が独自に作成・編集したもので、解説つきの参考書が教材なのです。

この講座の教材だけですべてまかなえるようにしてありますので、私の指示に従って、十分なトレーニングに努めてください。

ただし高校生の方は定期テストの準備がありますので、その分の勉強量が加算されてたいへんになりますが、学校の勉強も手抜きをすることなく別に準備を行わなければなりません。
この講座を勉強していることと学校の定期テストの勉強とはまったく別物ですから、この講座のための勉強時間をプラスして、これまでより勉強時間を増やすようにしなければなりません。
そうしなければ学校の成績が下がりかねません。

定期テストの成績が下がったり現状維持であれば、私の講座を受けても効果がないと思い込み、結果としてトレーニングに身が入らなくなり、きっと力を入れることが出来なくなるでしょう。

ダイエットや筋力トレーニングと同じで、最低でも三ヶ月しなければ本当の効果は現れませんし、現れ始めてからが勝負どころで、学力はその後の努力よって初めて急激に伸びるものなのです。

そのことを念頭において、「継続は力なり」という言葉どおり、最後まで頑張り続けてください。
この頑張り力は、きっと将来あなたが大人になったときの財産になるでしょう。


今後、この講座では受講されたあなた方の不満や希望やその他の質問などを受け入れながら様々な改良を行い、次々によりよいシステムを作り上げていく予定でいますので期待していてください。

これまでにないすばらしい教育システムを築き上げていくためにも、みなさんのご協力をよろしくお願いします。

画面の一番上に戻る